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近畿・中四国エリア NEWSヘッドライン(3月22日)

大起水産グループ
生・本マグロを年間1万本解体
ショーで楽しみ提供

大起水産 生・本マグロを年間1万本、客前で魚売場などで解体する外食チェーンがある。鮮魚や寿司を売る「街のみなと」や回転寿司「大起水産」を展開する大起水産グループだ。中でも大阪府堺市で800坪(2640平方m)超を誇る日本最大級の体験型食施設「まぐろパーク」では平日3〜5本、週末10本の生・本マグロの解体ショーが楽しめ、それで握った寿司や海鮮丼を真横で提供し、惣菜弁当も揃え、今期は1店舗で年商24億円を見込む。海外でもマグロを食す文化がトレンドになる今、同社では東南アジア進出も計画する。
 大起水産は同パークを基幹店とし、路面店に駅チカ、駅ナカ、商業施設にフードコートと立地に応じて現在57店舗を展開する。郊外や路面での回転寿司と魚売場の併設店舗が中心だったが、近年は都心での店舗進出を進めている。大阪駅周辺ではイートイン併設魚売場で生・本マグロの解体ショーを行う阪急三番街店、ルクア地下2階のキッチン&マーケット、天王寺ではキューズモール内に回転寿司店舗とフードコート内への2出店など、場所と客層に応じた店舗モデルが注目を浴びる。わずか36平方mの阪急三番街店は生・本マグロの解体ショーを行いながら、イートイン6席が一日30回転し、販売スペースと合わせて月商2200万円を誇るお化け店舗だ。
 佐伯保信会長は「当社は日本人が好きなマグロをさばきたて握りたての寿司にしたらうまいはずと、単純で合理的な考えからスタートしている。今は魚を持って帰って料理する時代ではない。食事ができる場所の提供と、惣菜・弁当・パンにして販売することが大事。おいしくリーズナブル、便利が重要なキーワードになってきたので、今後は消費者により身近な場所へ店舗を構える」とし、南海電鉄三国ヶ丘駅施設内には初の物販専門店「まぐろパーク直送販売所」も2月にオープン。車で20分の「まぐろパーク」から寿司や弁当を配送し、乗降客をターゲットに13平方mで月商1200万円を記録した。13日に「まぐろパーク」内に開業した「パン屋さん」では魚を使ったパンの開発に挑み、既存店への水平展開も図っていく。


写真=客前で年間1万本の生マグロ解体ショーする大起水産



新三輪そうめんプロジェクトなど、
3年越し新商品「INORI」完成

三輪そうめん 奈良県産小麦100%を使用した、新たな三輪そうめんが完成した。商品名を「INORI」(写真)とした同品は、新三輪そうめんプロジェクトと奈良県三輪素麺工業協同組合らが3年前から、なら農商工連携ファンドの助成を受けて研究開発を行っていた。
 これを受けて関係者約30人が参集して13日、奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社で試食会を開催。新商品への意見を交換した。会の始めに本殿で特別祈願参拝が行われ、厳粛な雰囲気のなか祝詞が捧げられ、巫女による神楽や玉ぐしを奉納した。
 別会場に移り寺沢薫桜井市纏向学研究センター所長による「纏向(まきむく)と三輪の神マツリ」と題した講演を開催。大和王権誕生の地で、前方後円墳発祥の地である纏向遺跡について解説し、遺跡と深いつながりのある三輪の歴史上での重要性を語った。
 試食会の冒頭、池側義嗣奈良県三輪素麺工業協同組合理事長は「三輪そうめんの歴史は1300年前、大神神社の子孫がこの地で小麦を育てよとお告げを受けたことに始まる。現在は日本を代表する伝統食だが、バブル期以降消費は低迷。この地で栽培した小麦を使用して製造するという原点に立ち返り、プロジェクト提唱者の和田恵治奈良県県会議員とともに活動してきた。3年前にファンドの助成を受けて、三輪山のふもと、纏向川のほとりで小麦『ふくはるか』を改良栽培。三輪そうめんの原料小麦の基準値、含有タンパク量12%以上にするため苦労を重ねた。地産地消はもちろん、国内外に広く愛される商品として育てていきたい」と、プロジェクトについて説明。


写真=3年かけて生まれた新商品「INORI」



★★ ビジネスフォーカス ★★
ナリコマグループ 独自ノウハウで高成長
高齢者施設特化給食の草分け


ナリコマグループ 高齢者給食特化型給食事業を営むナリコマグループ。高齢者施設内調理が民間受託型給食へと変化を始めた約30年前から、高齢者に3度の食を毎日提供してきた。自社セントラルキッチン(CK)ではクックチル調理法もいち早く取り入れ、独自ノウハウで高品質で安全・安心なおいしい家庭の味の常食、ソフト食、ミキサー食、ゼリー食の4形態を提供。19年5月期業績は売上高280億円超(約15%増)を見込み、北九州市と神戸市に新CK建設も計画する竹内美夫代表取締役社長に話を聞いた。
 大衆食堂から始まり、産業給食弁当事業を生業とした約30年前に、高齢者施設の給食製造依頼を受けた。1日3食の提供経験もなく、同施設給食で民間受託もなかった時代で、最初はちゅうちょしたが現場を訪れ、高齢者の喜ぶ食を提供したいと事業化を決断した。
 365日の毎食提供は食欲を満たすだけではなく、薄味でもおいしく、季節感や家庭の温かさが必要。そこで徹底的に高齢者向け給食を追求しようと「ナリコマエンタープライズ」を1990年に設立。喫食者に喜んで食べてもらうことを第一に、このサービスへの従事者が夢や希望を持ち、高齢者食という新分野での企業成長も目標に掲げた。


写真=竹内美夫代表取締役社長



カゴメ大阪支店
「オムライススタジアム」関西大会開催 

藤澤 カゴメ大阪支店は12日、大阪市西区の大阪ガスハグミュージアムで、日本生まれの洋食“オムライス”のナンバーワンを決める実食イベント「カゴメ オムライススタジアム2019」(5月18〜19日)に向けて、地方予選「カゴメオムライススタジアム2019関西大会」を開催した。
 イベントの冒頭で堀井一彦・カゴメ大阪支店長は「書類選考を勝ち上がった4店に、こだわりの食材・調理方法、今までになかったスタイルのオムライスなど、さまざまな特徴を持ったオムライスを創作いただいた。五感をフルに活用して審査したい」とあいさつした。





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