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近畿・中四国エリア NEWSヘッドライン(7月31日)

大物・日阪俊典社長に聞く
売れる商品に変化 メーカーと情報共有を密に

日阪俊典社長 近畿一円の有力問屋を得意先に持つ大物。今期(20年9月期)決算の第3四半期までの業績は、コロナ禍で業務用部門が苦戦するも売上高、利益面ともに前年実績を超える進捗(しんちょく)だ。7月に入り業務用が復調し、全体でも7月単月では計画に近い売上高の着地を見込む。コロナ禍で売れ筋商品に変化が見られる中、期末に向けた取組みなどについて日阪俊典社長に聞いた。

4月以降の第3四半期は計画には届かなかったものの、結果として数字は悪くなかった。部門別では子会社の業務用でマイナスが出たが、上期をけん引したSMと貿易が引き続き好調だ。
 4、5月を振り返ると、メーカーからの欠品や出荷調整で商品が揃わず苦労した。大手量販店への商品の上位集中化という中で、われわれの力不足を感じた。前年比実績で売上高は微減となったが、通常に商品があれば前年実績を超えていたはずだ。
 6月は一部メーカーを除き出荷体制が平常に戻り、商品不足の逼迫(ひっぱく)した状態が落ち着いたため、前年比実績で5%増となった。
 第3四半期を終えた時点で、売上高は前年比2%増で進捗している。販売利益は着実に改善しており、テレワークの導入などで経費削減にもつながっている。物流費は前年比で17%抑制できた。配送の効率化を進め、ローコストオペレーションに努めている。
 今期の命題に掲げる「販売利益の改善」と「自社配送体制導入による物流コストの削減」については成果が出ている。
 第4四半期に入り7月は、ほぼ計画に近い売上げの着地を見込んでいる。業務用が復調してきた。当社の業務用の商品は家庭用に近い要素があり、7月単月では前年の数字を上回っている。
 8〜9月でマイナスにならなければ期末の売上高は当初目標を若干下回るものの、前期から3億円の伸びを見込める。これまで利益面でも増益ペースを維持している。経常利益については当初目標としていた2億4000万円には届きそうだ。増収増益は基本的に視野に入っている。

写真=日阪俊典社長


サニーマート・中村彰宏社長が語る
コロナ以降の店舗運営「次のお客確保へ販促を」

中村彰宏 四国の中でも独自の店作り、運営で評価の高いサニーマート、コロナ以降での展開について中村彰宏社長に語ってもらった。

巣ごもり需要で売上げは追い風で、5月単月だが前年比8%増であった。ただ6月以降は徐々に落ち着きつつある。
 店舗で徹底的に衛生管理を実施してきた。このため他社店と比べマスクを使用したお客さんの来店が多い。売場、来店のお客さんの清潔感が良いという判断で当社を選んでいただいていると思っている。気にされる方々が利用されているのだと認識している。
 自粛期間はチラシを来店客の分散をという意味からやめたが、自粛緩和以降、毎日の日替わりチラシを打つ形に変更した。それと母の日、父の日などの催事では別途チラシを作成している。
 今後は集客志向の企画、チラシを中心に行うことになる。高知の今年のゴールデンウイークは帰省需要がなかった。
 お客さんはどこかに行きたいと思っているが、自粛もあって遠くでなく近場で過ごしている。人口減も含めこちらから取りに行かなければ増加しない市場だ。反対にこちらから企画、チラシで攻めていけば来てくれる時期だと思っている。  ただ企画、チラシの条件は価格競争ではない。楽しさや、新しい情報、知識を提供することである。ここにこんなおいしいものがある、こんないわれ、理由なんですよというような情報である。
 店舗の料理提案コーナーで、当社セレクトの商品情報を提供している。料理アドバイザーが始まった40年前はお客さんは料理に対する基礎知識をある程度持った形で来られていた。
 魚の鮮度の見方や、野菜の旬の時期を知っていたが、今は全く違ってその知識がない。おいしいものには興味があるが、食に対する知識がない。その知識の提供を単純にもっとしていく必要がある。
 料理がこんなの、あんなのができますよでなくて、このような理由でお客さんに提供しているのですよということを、POPでは書いているが、より具体的に示すことが必要だと思う。
 本来であれば、八百屋、魚屋さんが商品と一緒に提供してきた情報をスーパーはやって来なかった。だから価格競争に走るのではないかと思っている。
 どれでも一緒なら安い方が良いということになる。しかも店舗の大、中、小に合わせた地域を考慮したそれぞれ違った情報、企画が必要である。当面、販促は集客にどれだけ集中できるのかになると考えている。
 移動販売車のとくし丸もこのような時期だから好調だ。展開は24台で、商圏を全てフォローして満杯状況である。現在は当社のFC店舗での導入が始まっている。

写真=中村彰宏・サニーマート社長


ワタミ、「から揚げの天才」関西初オープン
除幕式にテリー伊藤も

から揚げの天才 ワタミが展開している「から揚げの天才」の関西初出店となる阪急塚口南口店が24日に兵庫県尼崎市にオープンした。オープンには“大社長”として同ブランドをプロデュースしたテリー伊藤が駆け付け、自慢の唐揚げと卵焼きを地元住民にアピールした。
 “安い、おいしい、大きい”をスローガンにした同店の一押しメニューは、黒醤油の“黒”、塩こうじと極だしの“白”、コク辛味噌の“赤”の3種類の大きな唐揚げ「デカから」(1個99円)と、築地市場の老舗卵焼き店を実家に持つテリー伊藤のこだわりが詰まった卵焼き。単品のほか、弁当でも提供する。
 “テリー伊藤人形”の除幕式では、テリー伊藤が「舌が肥えている人が多い関西への出店は不安もあったが、最高の唐揚げを提供できる自信がある。老若男女に愛される自慢の味を、家族で味わってほしい」と押し寄せた地元住民らに呼び掛け、「この人形を触ると阪神タイガースが勝つというジンクスがある。ぜひ店舗に立ち寄って」と笑いを誘った。
 同店は17日のプレオープン後、3日間で2000人が利用し、想定の倍を売上げた。4席ある店内では飲食もできるが、現在はコロナ禍に後押しされてテークアウトが9割を占める。テークアウト需要は、全店でも前年比30%増で高まっているという。




幸南食糧
陸前高田市へ地元産米「パックご飯」寄贈

POPPING BOBA 在阪有力コメ卸幸南食糧は14日、宮城県陸前高田市産「ひとめぼれ」を使用したパックごはん5000食を同市に寄贈した。
 同社では、6次産業化支援を目的に19年、「地域活性化研究所」を立ち上げ、「明日に繋がる地域活性プロジェクト」を計画。この日、同社川西孝彦社長が、同市を訪問。寄贈式で戸羽太市長にパックご飯5000食の目録を渡した。市内保育所や小中学校に通う子どもたちに配布される予定だという。
 一方、今回の「明日につながる地域活性プロジェクト」は、パックご飯を全国の自治体に寄付するほか、関西圏スーパーで販売し、陸前高田を強力にPRする考えだ 

写真=パックご飯を戸羽市長に手渡す川西孝彦社長


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