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近畿・中四国エリア NEWSヘッドライン(5月22日)

農家応援たんとマルシェ
 農業女子2人が梅田で先陣
 減農薬や有機野菜届ける

農家応援 コロナ禍から復活の兆しがようやく現れ始めた13日、関西の農業女子2人が先陣を切り、梅田のデパ地下で生産者と消費者をつなぐ「農家応援たんとマルシェ」をスタートした。多くの飲食業が臨時休業し、行き場を失った農産物を、買い場のない消費者に届ける。期間は6月3日まで。
 会場の大丸梅田店地下1階東イベントスペース内特設コーナーに、関西地区の農家8軒による、ソラマメやズッキーニなど旬野菜、ニンニク、小松菜、ニンジンなど定番野菜が並ぶ。
 仕掛け人は、プリローダや日本農業など農業関係企業・NPO法人を主催する大西千晶さんと、多数のマルシェ開催で、関西各地の緑・農・食・人をつなげるソラニワの中川みよこさんだ。
 6次産業を強みとする2人だけに、大西さんは京都・山科で農家直営スープ専門店「たんとスープ」を展開し、2号店が今秋大丸梅田店にオープンする。今回のマルシェは、その事前告知の目的もある。一方、中川さんも連携農家や生産法人による加工品がマルシェの開催中止で余り、そのPRも兼ねている。
 会場で大西さんは「自ら販売する農家とのパイプが太いだけに、コロナ渦のリスクが大きい。大丸に相談したところ快諾を得た」とする。中川さんも「食料品売場は営業するものの、有機や減農薬などこだわり野菜のユーザーは、入手場所が限定され、生産者とつなげたい思いがあった」と話す。というのは、会場に並ぶ野菜の多くが減農薬や有機野菜。仕掛けの両人が、エリア生産者や流通、ユーザーと構築した、有機農産物ネットワークを強みとするためだ。

写真=多くの買い物客で賑わう


兵庫県手延素麺協同組合・井上猛理事長に聞く
「コロナ禍でそうめんはどうなる」

兵庫県手延素麺協同組合 兵庫県手延素麺協同組合は「手延べそうめん」日本一の生産者団体。理事長の井上猛氏は全国乾麺協同組合連合会傘下の日本手延素麺協同組合連合会の理事長でもあり業界のリーダー的存在だ。経験のない新型コロナ禍で、そうめんの需要期の夏を迎えるにあたって業界全体を占う意味で話を聞いた。

●ギフト予断許さず、催事しない百貨店も 品質やおいしさ訴求
 手延べ業界に、いわゆる特需というものはないだろう。機械麺は需要に対応して順次製造して出荷できるが、手延べは冬に作り夏に売るスケジュールなので、どんどん出荷できるわけではない。2、3月は、新型コロナによる巣ごもり需要で好調に推移。昨年に比べれば3月までで上級品6束は6万箱(1箱9kg換算)ほど多く出ている。ただし例年なら4、5月は、小売店が揖保乃糸の特売を打ってグンと売上げが伸びる時期だが、自粛の影響でそれがないので落ち着き、昨年と変わらない動きだ。ただし昨年の4、5月は令和元年の祝賀ムードで多く出たので昨年並みといえども、一昨年に比べればかなり好調だ。
 価格改定については、安い価格を打ち出す小売店があると、他の小売店も対抗せざるを得ず、未知数な部分もあるが、改定からまだ日が浅いこともあり一部で上代価格に反映されていない部分もあり、5月から次のステップに移し、さらなる消費者理解、小売店理解を深めていく。
 単品の好調が続き7、8月が猛暑でさらに伸びると、供給が追い付かない可能性もあるが、値上げしたことで夏場はある程度抑制的に動くだろう。秋口まで商品を切らさないためにも上級品だけでなく特級品、ひやむぎ、ギフト商材の「縒つむぎ」などもSMの店頭に供給していきたい。
 ギフトについては、催事をしない百貨店も出てくるなど、まったく予断を許さない。地元の特約店はギフト中心のところが多いので、フォローできるように最大限努力する。

写真=井上猛理事長


新型コロナ:
イオングループ3社、近畿で「絆市」開催
生産者支援に取り組む

イオン絆市 イオンリテール、ダイエー、光洋のイオングループ3社は、新型コロナウイルス感染症拡大による外食の自粛などの影響を受けている生産者の支援を目的に、15〜17の3日間、近畿地区の「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「KOHYO」「MaxValu」など274店舗で「生産者の方々を元気に!イオン絆市(きずないち)」を開催した。
 今回は3社協働で、和歌山県産「活〆真鯛(養殖)」を約1万0500尾(ダイエー約3000、光洋約3500、イオンリテール約4000尾)を販売。さらに、各社が特色を生かして、近畿・西日本各地の漁港や産地から、新鮮で旬な水産物や農産物(15日のみ)を取り揃えた。
 イオンスタイル箕面(大阪府箕面市)の水産売場での「イオン絆市」=写真=、岸和田や淡路島で獲れた「釜揚げしらす」や和歌山串本から仕入れた「紀州梅真鯛」、そのほか産直の「さわら」などもラインアップし拡販した。イオンリテールは、「生産者支援の取組みを今後も継続展開していきたい」としている。

写真=イオン絆市(イオンスタイル箕面)



近畿卸酒販組合、総会開催
新理事長に竹内昭二氏 酒類市場活性化へ

近畿卸酒販組合 近畿卸酒販組合は7日、大阪市北区の同組合で第68回通常総会を開催した。任期満了に伴う役員の改選を行い、新しい理事長に竹内昭二マスダ代表取締役社長を選出した。  竹内新理事長は「任期である2年間、正常取引のさらなる推進、酒類市場の活性化に向けて取り組んでいく」とした。
 通常総会では令和元年度事業報告や収支計算書と財産目録、令和2年度事業計画案、収支予算案と賦課金の徴収案も承認・可決された。 

写真=竹内昭二新理事長


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